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  • 住宅用語特集

住宅基礎工事!施工実例をご紹介!!

住宅が完成するまでの工事の歩み 基礎工事編

I’m home!がつくる家を洗いざらいご紹介

家は基礎で決まると言っていいほど、この住宅基礎工事は非常に重要です。

土地の上に基礎工事を施し、建物を沈下や地震から守る重要な役割を担っています。

住宅基礎工事について、当社で実際に建設中の写真と共に、

  1. 地盤調査
  2. 地縄張り
  3. 掘削工事
  4. 砕石敷き
  5. 捨てコン施工
  6. 配筋
  7. 型枠組み・コンクリート打設
  8. 型枠を外し仕上げ

とに分け、その工程を解説していきます。

①地盤調査

まずは、その土地に家を建てた際、重さに耐えられるかどうか、沈下してしまう危険性はないか、安全性を確かめるための調査です。

この地盤調査で問題がなければ、工事を本格的に進めることが可能かどうかを判断します。

万が一問題がある地盤は、地盤改良工事が必要となります。

②地縄張り

地盤に問題がなければ、どの位置に家を建てるのか、計画図に沿って、実際に紐を張って全体の位置を確認します。

この作業のことを「遣り方」といい、今後建築の基準となるので大切です。

③掘削工事

重機を用い地面を掘って、土留めや配管などを同時に行っていく作業をします。

④砂利敷き

砕石(さいせき)という砕いた石を基礎となる部分に敷き、建物が沈まないようしっかりと機械で地面が固まるよう転圧していきます。

ここでも、沈下や傾きに繋がらないようにするため、非常に重要な作業です。

この地盤を固める作業を「地業」ともいいます。

⑤捨てコンクリート施工

地面から上がってくる湿気対策として、防湿シートを敷いた後、捨てコン(捨てコンクリート)という基礎の周りにコンクリートを流す作業をします。

防湿シートの固定と、密閉のためでもありますが、今後の基礎工事を進める上で正確性を高めるために、乾いたコンクリートの上で基準を書き込んだりといった墨出しも可能とします。

⑥配筋

鉄筋を設計通りに組み立て、後でコンクリートを流す前段階にもなり、強度の面でも重要な作業となります。

I’m home!の住宅では、様々なサイズの主筋・帯金をお部屋ごとに変え、組み合わせることで強度の強い配筋工事を実施しています。

配筋工事が終了すると『 配筋検査 』として、第三者のプロの目でしっかりと検査していただいています。(この検査が通らないと、必ず次の工事には進めません。検査員も厳しいのです・・)

⑦型枠組み・コンクリート打設

枠組みとなる型枠を設計図通りに組み、基礎と建物の土台とを繋げるアンカーボルトを設置し、コンクリートを流し込んでいきます。

天候や気温を見ながら行いますが、強度のためにも日数を要する作業です。
(この時、晴れ男を必ず数名現場に応援要請しています)

⑧型枠を外し仕上げ

養生期間が済んだら、型枠を外して基礎工事の完成です。

この時、正確な基礎が出来上がっているのか、ひび割れ・歪み・アンカーボルトの正確性を最終チェックします。

このようにきれいな基礎が完成したら、安心して大工さんへバトンタッチです。

最後に

住宅の基礎工事は、住宅の足元であり住み始めると全く気付かない存在です。しかし目立たない部分であるからこそ、非常に重要な存在です。

I’m home!のロゴに採用しているカラーの中には基礎になぞらえた意味も含んでいます。 ロゴについて

家を建てるお客様には、目立たない存在である、この基礎工事にこそ注視していただき、ご自身の住む家の土台をぜひ見学していただきたいと考えています。

これまで図面(卓上)での打合せだったものが形となる最初のステップです。

楽しみも一気に増し、今後の住宅完成へ向けた打合せがさらにワクワクしてくるはずです。

以上 住宅が完成するまでの工事の歩み 基礎工事編でした。

私たちは、皆様の笑い声・笑顔が生活の真ん中にある家づくりを目指しています。

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