おウチの中に段差のある「小上がり」があると、ベンチ替わりにもなりますし、部屋のアクセントとなり、ちょっとおしゃれだと感じることから近年人気が高まっているリクエストの一つです。
採用されたお客様の声として、初めて家に来るお客さんからは必ず「小上がりいいね」と好評いただくそうです。
今回は、そんなリクエストの多い「小上がり」について
- どんなもの?
- 和室やダイニングに取り入れるメリット
- デメリット
を解説します。
小上がりとは?
一段高く作られた空間を、小上がりといいます。
こちらの写真の段差のある一角が、小上がりです。
和室やダイニングの一角を小上がりにすることが一般的には多くあります。
一工夫することで、段差の部分を利用して、収納場所を作ったりできます。
小上がりを和室やダイニングに取り入れるメリットは?
小上がりの和室やダイニングにするメリットは・・・
- オシャレ
- 収納を作ることができる
- 掘りごたつを作ることも可能
- ベッドの代わりにできる
- 腰掛けられる(ベンチ替わり)
- キッチンと目線を合わせたダイニングにできる
- 壁を設けず区切り(ゾーン)を分けられる
- 扉を設けると、半個室にできる
小上がりの収納は、引き出しにして小物を入れたり、持ち上げ式にして、布団や座布団など大きなものを収納したりすることも可能です。
また、小上がりの掘りごたつは、居酒屋をイメージするとピンと来るかもしれません。
その際、座った人の目線とキッチンに立つ人を同じ目線にすることで安心感につながる、会話が弾むなど好感のお声を聞きます。
そして、小上がりを和室にすることで、リビングとの空間分けの区切りとしやすく、子供が小さい頃の遊びスペースやお昼寝スペースとしても便利です。
お客様からも、日々小上がりを利用している中で、収納が増えるのは非常に大きなメリットだとお聞きします。
さらに、小上がり収納を子どもたちの小物入れに使うことで、子供自身が小上がりに腰掛けて履いたり楽しい生活の一部になるなど多くのメリットがあります。
小上がりのデメリットとは?
ですが、小上がりにもデメリットはあります。
- 子供の落下に注意
- 掃除機がかけにくい
- ロボット掃除機を毎回持ち上げなければいけない
- 一段上る手間・負担
- 天井が低く感じる
子供がまだまだ小さいハイハイや伝い歩きの時期だと、目を離すと落下の危険があります。
また、掃除機をかける際に、毎回持ち上げる手間(ロボット掃除機はワンフロアでかけられない)がかかるというのも、ちょっとしたことですが日々の積み重ねとして負担になってきます。
さらに、年齢を重ねて足腰が悪くなってきた際は、このちょっとした段差が辛く感じるという声も正直なところです。
その他に、ロボット掃除機を使っていると、小上がり部分は別で掃除しなければいけないため、ついつい忘れがちになってしまうと言った声もチラホラ聞きします。
以上、メリット、デメリットある小上がりですが、おウチづくりの一つの候補として解説しました。
家族の時間、毎日の生活のアクセントとして、皆様のおウチづくりのご参考になれば幸いです。
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