新築住宅の工事途中に記念手形を残すことで一生の思い出にする。
そう思われ、相談いただくことがありますが、実はこの記念手形には賛否両論あるということを、今回ご紹介します。
今回は、新築記念手形について
- どんなものなのか
- メリット
- デメリット
- 当社で実際に入れられた体験談
をお話しさせていただきます。
そもそも新築住宅の記念手形とは?
新築住宅を建てられるご家族様にとって、記念に残す手形は、場所やデザインを含め様々な形があります。
場所でいえば・・・
- 駐車場のコンクリート部分
- 門柱
- 玄関のタイル脇
- 家の梁
などが一般的で、
- 手形や足型のみ
- 名前と記念日を加え
- 家族の思いを一文加え
など多種多様。
新築住宅に手形を入れるメリット
- 記念になる
- おしゃれ
- 家族の思いを常に感じられる
- 家とともに子供の成長も見える
など、一生に一度の大きな買い物である家という宝物に、家族の思いを刻み、大切にしていこうという気持ちを残します。
実際、手形を入れられたお客様が「自分たちのお城だという感覚がより一層増してきた。」とお話しされます。
家を建てるまでに重ねてきた打ち合わせが一気に現実化し、いよいよだという実感と愛着が増し、その後の打ち合わせにも力が入ります。
新築住宅に手形を入れるデメリット
- 家族が増えた際に困る
- 家を売ることになった際に邪魔になる
賛否両論というのには、このデメリットこそが足を引っ張ってしまっているのです。
目立つところに残してしまったが故に、家族が増えた時に、また手形を増やすとなった際の困難。
また、家を売ることになった際に見えるところにあれば、そのまま残しておくには次に住む人からすると、邪魔なものでしかありません。
しかし、当社ではそんなデメリットを解決いたします。
そこで、先日実際に行われた手形式の様子をご紹介します。
手形式体験談
施主様(H様邸)ご一家には、事前に手形を残す場所を決めていただきます。
手形を残すことになったのは、リビングにある梁(はり)。
梁であれば、後々隠れる場所となり、目立つことはありません。
今回は上棟式と合わせて、手形式を実施しました。
- 手形を残す場所を決める
- 施主様にて手形を押す
- それぞれの名前を書く
- 家族全員の手形を押し終えたら、言葉を追記
という流れで行いました。
当社では、隠れる場所である梁に記念手形を残していただくことをオススメしております。
梁ならば、目につく場所ではないので、万が一将来家を売却することになった場合でも、販売に関して価格を含めて影響は一切ありません。
また、家族が増えた際の問題は、点検口を設け、後々足すことができるようにご提案します。
新築住宅を建てる途中に、思い出をあらゆるところに刻む行事も「楽しみ・面白み」の一つではないでしょうか?
手形式で刻んだ思い出を将来振り返ると、きっと家族で笑顔になることでしょう。
私たちは、皆様の笑い声・笑顔が生活の真ん中にある家づくりを目指しています。
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