新しいお家を想像する中で、リビングにはテレビ・テーブル・そして家族がくつろげるソファを・・・そんなイメージが浮かんでくるかと思います。
ですが、そのくつろげるソファって一体どんなソファがいいのでしょうか?
小さすぎて、家族がくつろげず取り合いになる。
大きすぎて、リビングが狭く感じるようになった。
などという失敗をしないために、今回はリビングソファの選び方について
- ソファのサイズ
- サイズの見方
- 目安
をお話しします。
ソファサイズとは?

一般的によく店頭で目にする、一人掛け用・二人掛け用・三人掛け用というソファがありますが、それらはどれくらいのサイズなのか?
実はこれ、答えから述べますと・・・
同じ一人掛け用・二人掛け用・三人掛け用の表記であっても、メーカーやブランドによって、サイズは異なります。
これには、ソファのデザインによる違いや(肘掛けがあったりなかったり)、座り方によって変わるサイズ感などによっても変わるためです。

そのため、夫が寝転がって使うソファだから、二人掛けで十分でしょ?などと決めてしまうと、寝転がるのには不十分な大きさだったり・・・
三人家族で三人掛けソファをと思ったら、想像以上にソファが大きすぎて、リビングが過ごしにくくなった・・・などという問題が起こり兼ねません。

じゃあ、ソファのサイズはどう見たらいいの?という疑問が浮かんできますよね。
ソファは、幅のサイズで考えると失敗が少ないです。
ソファサイズの見方とは?

ソファサイズで決めようと思った際、注意するポイントがあります。
それは、
- 幅「W(wide)」・・・ソファの端から端までの横幅
- 座面幅「SW(sheet wide)」・・・座る面の幅
- 奥行き・・・座る面
- 高さ・・・座った時の高さ
これらが重要です。

幅「W(wide)」
ソファを設置する際は、この幅「W(wide)」を見て、サイズを測り「これくらいのサイズなら置けるな」「これくらいのサイズなら圧迫感が出ないな」などと決めます。
ですが、幅「W(wide)」だけを見てしまうと、実際に座ったら小さかった・・・などという問題も出てきます。
座面幅「SW(sheet wide)」
そこで、座面幅「SW(sheet wide)」もチェックし、「家族◯人が座るならこれくらいのサイズが必要だ」「寝転ぶにはこれくらいのサイズが欲しい」などと、サイズを見る必要があるんです。

ただ、ソファの気にすべき幅はここだけじゃありません。
奥行き幅
使い心地を考えるには、奥行き幅も重要です。
奥行き幅は、座るだけじゃなく、寝転んだ時に
- 横向きになれる
- 仰向けに寝転べる
- 二人が並んで横向きに寝転べる
などといった使い心地・座り心地に関わってくるサイズになります。
ただ、リビング幅が狭い場合、奥行きの広いソファを選んでしまうと、ソファ前にテーブルを置けなかったりといった問題も出てくるので注意が必要です。
高さ
また、これ以外にも高さは、
- テレビを見る際の見やすさ
- テーブルの使い勝手
- 立ち上がりやすさ
にも関わってくる部分なので重要です。
リビングソファのサイズ目安とは?
一人掛けソファでも、幅90cm程はあります。
部屋の広さ、形状によっても選ぶソファは変わってきます。
壁とソファ、ソファと家具は、60cmほどはあけた方がいいといわれています。
また、ソファとテーブルの距離は40cm程度、ソファの前を行き来する際には90cm以上空間があると生活動線的には困らないでしょう。


幅・座面幅・奥行き幅・高さに分け、目安についてもお話しします。
幅「W(wide)」
メーカーやブランド、デザインによっても異なりますが、ごく一般的な形のものでいえば、以下のようなサイズが目安とされています。
- 1人掛け:70~100cm
- 2人掛け:140~180cm
- 3人掛け:200~220cm
- 4人掛け:220cm以上
家族の人数、主に使う人の人数、用途によってもサイズは違ってきます。
また、それ以外にも部屋のサイズによって、
- 6畳のリビング・・・150cm未満
- 8畳のリビング・・・140〜180cm程度
- 10畳のリビング・・・170cm〜200cm程度
- 10畳以上のリビング・・・200cm以上可能
など、圧迫感を考えた際の目安としてお考えいただければいいでしょう。
座面幅「SW(sheet wide)」
1人あたり50cm〜60cmくらいは幅が必要といわれていますので、親子三人横並びでソファに座りたい場合、単純計算で150cmくらいの座面幅が必要になります。
奥行き幅
座ることだけを目的とした場合、50cm程度。
あぐらをかいたり、寝転んだり、ゆったり座りたい場合には、60cm以上あるとくつろげるソファになります。
高さ
標準的なソファの高さは、36~40cmほどといわれています。
高さ的には、ソファの前に置くテーブルと同じ高さ、もしくは5cmほど低い高さのソファにすると、使い勝手はいいでしょう。
また、小さい子供がいる家庭には、ソファから落ちた時のことを考え、低めの方が使い勝手がいいです。
ですが、高齢者のいるご家庭では、高さが40cm以上あると立ち上がりやすいといわれています。
また、圧迫感を出さないために、後ろが壁じゃない場所にソファを置く際は、背もたれの低いものを選ぶといいでしょう。
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