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浴室の湿気対策!換気扇の使い方や窓の開閉についても解説

家の中で最も湿気が多い場所。

それは、毎日家族が疲れを癒す場所「浴室」です。

ですが、この浴室の悩みといえば、湿気問題。

「なんだか浴室がカビ臭い。」
「赤カビやぬめりが気になる。」
「ゴムパッキンがすぐに黒くカビる。」
などのお悩み、あるあるですよね?

ですが、
「窓を開けっぱなしにしてたら大丈夫?」
「いやいや、換気扇をつけっぱなしにしてた方がいいんじゃない?」
など、実は分からないことも多々あるのではないでしょうか?

そこで今回は、浴室の湿気対策として

  • 入浴時・入浴後の対策
  • 入浴外・日中の対策
  • 気になる疑問

に分け、一つひとつ説明してます。

浴室の湿気対策【入浴時・入浴後】

ポイントは、以下の4つ!
それぞれ説明します。

  • 換気扇は24時間回しっぱなし
  • お風呂の蓋を使用
  • 風呂から上がる前に、水を流す
  • 気になる水気は拭き取る

換気扇は24時間回しっぱなし

まず第一に、換気扇は24時間回しっぱなしにするのがオススメです。

20Wの換気扇を24時間毎日一ヶ月つけっぱなしにした際の電気代は、約200〜400円ほどといわれています。

そのため、浴室カビ取り剤を買うと考えると、浴室の換気扇をつけっぱなしにしておいた方が、ずっと安価で済むんです。

24時間換気扇をつけっぱなしにすることで、カビの発生を防ぐとともに、嫌な臭いが充満するのも抑制してくれます。

お風呂の蓋を使用

お風呂のお湯を洗濯に使うため、翌朝までお湯を放置・・・というお宅も多いでしょう。

その際、お風呂に蓋をしていないと、ずっと湯気が浴室を漂うことになります。

すると、それはカビの発生の原因ともなるので、お風呂から上がる際には、浴槽に蓋をする!
そこを徹底することでも、カビの発生を抑制することができます。

お風呂から上がる前に水を流す

お風呂から上がる前に、シャワーで冷たい水を浴室全体に流しかけることで

石鹸カスやカビの胞子を洗い流すとともに、湿度を下げ、カビの発生を防ぐことができます。

気になる水気は拭き取る

そして最後に、浴室に残った水気をタオルで拭き取ったり、スクイージーで水気を切ったりすることで、浴室の乾燥を早めカビの発生を防げます。

浴室の湿気対策【入浴外・日中】

普段からでも気をつけることはあります。

  • 換気扇をつけている時はドアや窓を閉める
  • 定期的に換気扇掃除

換気扇をつけている時はドアや窓を閉める

24時間換気扇をつけっぱなしにした方がいいと先ほど申しましたが、換気扇を回す際は、窓や浴室のドアを閉めて換気扇の効果を最大限に上げるのがオススメです。

浴室の窓を開けていると、外からの湿気も入ってくる上に、換気にも時間がかかってしまいます。

また、浴室のドアを開けていると、浴室の湿気が脱衣所にまで広がり、脱衣所のカビ発生にもつながってしまう危険性があるんです。

じゃあ、完全密閉がいいのかというと、ここがポイント!

浴室のドアや窓には、幅の狭い羽根板をブラインド状に取り付けたもの(ガラリ)が設置されていることも多いです。

これがあると、水の飛び散り漏れは防ぎつつ、通風は可能になるため、換気扇+通風で換気と空気が浴室を巡って乾かす効果も期待できます。

しかし、これがない場合には、浴室の窓を数センチと少しだけ開けて通風を確保するといいでしょう。

定期的に換気扇掃除

実はホコリが詰まりやすい換気扇。

せっかく24時間換気扇をつけていても、ホコリが詰まっていては、その効果を存分に発揮することができません。

さらに、その換気扇にカビが生えていると、換気扇を回すことで、さらにそのカビを撒き散らすことにもなりかねません。

そのため、定期的に換気扇掃除をすることをオススメします。

浴室の湿気対策【気になる疑問Q&A】

よく聞く疑問にお答えします。

Q:換気扇は電気代がもったいないし、風呂上がりに窓を開けておくだけじゃダメなの?

A:外気との気温差によって結露が発生し、壁を濡らして湿った状態にしてしまう可能性もあります。
また、雨の日には逆に外からの湿気で余計ジメジメしてしまうことも。

Q:換気扇をつけるなら、浴室の窓はずっと閉めっぱなしでいいの?

A:通気口(ガラリ)があれば、閉めたまま換気扇を回す方が効果的ですが、通気口(ガラリ)がない場合は、窓を数センチ開けて換気し風の通り道を作った方が効果的です。
また、入浴後すぐは窓を開け換気し、湯気やある程度の換気が落ち着いたところで、防犯のためにも寝る前に窓を閉めて換気扇を回す・・・という方法もいいでしょう。

Q:あらかじめカビキラーを浴室に振りかけて換気扇回しておけば、それでいいんじゃない?

A:それは危険!カビキラーを使う際は、換気扇+窓を全開にし、塩素ガスが発生しないように注意する必要があります。
また、臭いも残りがちで刺激臭となるため、カビキラーを使う際は窓を開けて換気扇を回して使うのが基本です。

湿気対策、カビ対策は、お家を長持ちさせることにもつながります。

日頃から気をつけておくことをオススメします。

ただいまぁが行き交う家づくり I’m home!


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