窓の必需品、網戸。
網戸はどうしても経年劣化してきます。
網戸が劣化すると、隙間から虫が入ったり、見た目にも見すぼらしかったり・・・。
ですが、いざ張り替えをと思っても、業者に依頼すると1枚でも3000円〜7500円程度かかってしまいます。
そこで、お安く済ませるためにも、自分で網戸の張り替えはできないものなのか?
実際、何の経験もない素人がやってみましたので、その感想とともに、張り替え手順を説明します。
さあ、網戸の張り替えは、素人でも自分でできるのかどうか?
写真付きでご覧ください。
網戸の張り替えを自分でやるのに必要な材料とは?
ホームセンターで購入すべきものは
- 張替用の網
- 網押さえゴム
- ワンタッチローラー
この3点です。
張替用の網は色々な種類があり、値段もピンキリです。
お好みのものを選ぶといいでしょう。
一番難しいのが、網押さえゴム。
これは、網戸によってサイズが異なります。
今はまっているゴムを少し切って、それを持ってサイズを見ながら買い物するのがいいですが、複数サイズに対応できる「太さが変えられるゴム」というものも売っています。
困った際は、それを選ぶといいでしょう。
ワンタッチローラーは、なくてもできるものの、これがあるとないでは全然やりやすさ・スピードが違います。
200円前後と安価に購入でき、長く使えるものなので、買っていて損はないでしょう。
その他、網戸張り替え用カッターや専用ハサミも販売されていますが、普通のカッターやハサミでも代用できます。
自信がない場合は購入すると仕上がりもキレイですが、そうでない場合はなくても困りません。
その他必要なもの
- カッター(網戸張り替え用カッター)
- ハサミ(網戸切りハサミ)
- 洗濯バサミ
以上を用意できたら、網戸の張り替え開始です。
網戸の張り替えを自分で!手順を解説します
まず、張り替え前に、網戸の取り外し。
簡単に持ち上げるだけで取り外せる網戸もありますし、取り外しには上下についている金具をドライバーを使って取り外す必要があるものもあります。
それぞれの網戸によって異なり、取り外さなくてもそのまま張り替えは可能ですが、取り外し、寝かせて作業した方が断然やりやすいです。
STEP1:古い網戸を取り外す

古い網戸を取り外すところから始まります。
網戸押さえゴムを取り外すことで、網戸を剥ぐことができます。
ただ、ゴムが劣化していると、取りにくいことも・・・。
そんな場合は、マイナスドライバーを使ってゴムを持ち上げると、スルリと取り外すことが可能です。
押さえゴムを浮かせる → ゴムを引っ張って外す → 古いネットを外す・・・という手順になります。
STEP2:網戸を押さえる

購入した新しい網は、上下、窓一枚分です。
窓のサイズに合わせ、余白を少し残し、ピンと張った状態で洗濯バサミを網戸枠ごと挟んで止めましょう。
最初に網を切ってから取り付けると、素人の場合、曲がって一部網が足りない・・・なんてことになりかねません。
そのため、張った後に切りとった方が、素人にはやりやすいでしょう。
STEP3:押さえゴムをはめていく

網戸を押さえるゴムをはめ込んでいきます。
角は、ローラーの裏側を使って押し込みながらはめ込みましょう。
このローラーがあると、する〜っとゴムがはまっていきますが、これを手やドライバーでやるとなかなか大変です。
また、この時に網が弛んだりすると、張り直しです。
ピンと張った状態になるのがベストなので、洗濯バサミではズレてしまうという場合、誰かに押さえてもらうなどした方がキレイにはれますよ。
STEP4:余った網を切り取る

ゴムでしっかりとまれば、洗濯バサミも外してOKです。
余分な部分を、カッターやハサミで切っていきましょう。

この後、もうちょっとはみ出た部分をハサミでカットし、キレイにしました。
汚れが気になる場合は、1で古い網を外した後に、キレイに洗うor拭き上げるなどしてから張り替えましょう。
結構簡単なので、女性一人でも難なく張り替え可能です。コストをおさえつつ、自宅で手軽にメンテナンスできますよ♪
ただいまぁが行き交う家づくり I’m home!
お家のことなら何でもお気軽にご相談ください。
当社では、住宅相談会を随時開催しています。
詳しい情報は イベントへ
資料請求・お問い合わせは こちら



