あけましておめでとうございます!新年最初のブログです♪今年もよろしくお願いいたします。
今週は、日本列島に大寒波がやってきました。
そこで、気温や室温などの温度が急激に変化することで、血圧が上下に大きく変動し、体調不良や疾病を引き起こす健康被害=ヒートショックに注目しました。
お家の中でも暖かいリビングなどから、寒いお風呂場だけでなく、脱衣所やトイレ・廊下などに移動した際にも起こりうる問題です。
では、どう気をつけ対策できるのか?
今回は、お家のヒートショック対策として
- 家全体
- 各部屋
に分け、お話しします。
お家全体のヒートショック対策とは?
「昔の古い家は寒く、コタツから出られない」なんて声、多く聞きましたよね?
ですが、「新しい家は暖房ひとつで家全体が暖かいわ」なんて声も耳にされたことあるでしょう。
新しい家と古い家では何が違うのか・・・・、それは断熱性・気密性です。
熱の出入りを最小限に抑え、家全体の温度差が少なければ少ないほど、ヒートショックの危険性もなくなります。
断熱は、壁面だけでなく、屋根や床などもしっかり行うことで、暖房効率も高まります。
また、窓などの開口部から熱が逃げるので、気密性にも注意が必要です。
つまり・・・ヒートショック対策として、
- 床下の温度を保つ床下断熱
- 断熱・気密性能を高める壁の構造
- 冷気や風を遮断する窓やドアなどの開口部性能
が重要で、これらに注意した家造りをすることで、ヒートショック対策になります。
ただいまぁが行き交う家づくり I’m home!でも、断熱性・気密性にこだわった家づくりをしています。
お家の各部屋におけるヒートショック対策
ヒートショックが多い場所として、
- 浴室
- 洗面所
- トイレ
- 廊下
などが挙げられます。
それぞれに分けて対策を説明します。
浴室
- 浴室暖房をつける
- 入浴前に浴室を温める
などで対策できます。
タイル貼りはオシャレですが、冷えやすいというデメリットがあります。
そのため、断熱性・気密性の高い浴室が理想です。
既存の浴室でできる対策としては、
- 入浴前にお風呂の蓋を開けておく
- お湯を浴室の床に何度か流す
などして、蒸気で浴室を温めるのもいいでしょう。
洗面所
特に入浴前後に注意が必要で、洗面所に小型のヒーターを置くなど、洗面所を温めて温度差を無くしておくというのもポイントです。
トイレ
一瞬で済ませるトイレはいいのですが、長く利用する際には、小型のヒーターを利用する、長時間つけたままでもOKなパネルヒーターをつけておくなどもいいでしょう。
また、トイレの窓にも断熱シートを貼る、カーテンをつけるなども一つの方法です。
それ以外では、温水・暖房便座の設置などもオススメです。
廊下
廊下にも床暖房を行う、玄関との間をカーテンなどで仕切り、冷気をシャットアウトするのも一つの方法ですが、
- 絨毯を敷く
- 電気カーペットを敷く
- 絨毯や電気カーペットの下にアルミ遮断シートを敷く
- パネルヒーターの設置
などの方法もあります。
また、足元の冷えには、普段からスリッパを履くのもいいでしょう。
ヒートショックのリスクの低い住宅とは、家全体の温度差を無くした、暖かい家です。
家を建てる際に、ヒートショックを防ぐ家づくりをするのもいいですが、既存の家でも対策は可能です。
できることから一つづつ、寒くない快適な家にしましょう。
お気軽に、質問・ご相談ください。
ただいまぁが行き交う家づくり I’m home!(アイムホーム)
より良い家づくりのために、全力でサポートいたします。
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