家を建てる際、少しでも多くの収納が欲しい!
みなさん、そう思われますよね?
確かに、収納が多いにこしたことはありません。
そこで、デッドスペースを利用し、納戸をいくつか設けることもあると思います。
ですが、その納戸、うまく活用できますか?
作ったはいいものの、ごちゃごちゃ物を詰め込むだけ詰め込んで、開かずの間と化してしまうこともあるでしょう。
今回は、納戸の活用術として、納戸について説明し、
- 使い方色々
- 収納アイデア
など、失敗例も交えながら紹介します。
そもそも納戸とは?
建築基準法で、「居室」の基準を満たさない部屋を、納戸といいます。
狭い部屋を納戸というのではなく、採光が足りていない部屋が納戸です。
(部屋(居室)とする場合、床面積に対して1/7以上の窓が必要。)
窓が無かったり、部屋の床面積に対して窓が小さく、人が快適に過ごすことができない、明るさが足りない部屋を納戸と定義します。
ちなみに、納戸と同じように居室空間として定められていないスペースは、他にもあります。
ですが、納戸といっても、その使い方は無限大!
収納として使う以外にも、色々な使い方があります。
納戸の使い方は色々無限大!
納戸=収納だけではなく、
- キッズスペース
- 書斎
- 勉強部屋
- 家事室
- 防音室
- リモートスペース
などとして使うことが可能です。
具体例として、イメージ画像をご覧ください。
キッズスペース
納戸がキッチンやダイニング、リビングにある場合、キッズスペースとすることで、親の目も届きます。
高さがあまりなくても、背の低い子供だと問題ありませんし、隠れ家やおままごとスペースとしてもおすすめです。
書斎・勉強部屋
納戸は、暗くても問題のない書斎や勉強部屋としての使い方も可能です。
本を読んだり、パソコン作業をしたりと、狭いスペースは、意外と落ち着くという方も多いんです。
また、周りに物が少なく、何もない壁に向かうことで、集中できる場所にもなるでしょう。
家事室
子供部屋、書斎はあっても、お母さんの部屋がない・・・そういうこともあるでしょう。
納戸を家事室にすることで、お母さんにとって自分だけのスペースができ、アイロンをかけたり、手芸をしたりと活用できます。
防音室・リモートスペース
また、自作の防音室を作るというのもおすすめです。
窓のない狭い納戸は、防音室にもしやすく、そのスペースをリモート用にするというのもいいでしょう。
もちろん、本来の納戸として活用するのもいいでしょう。
ですが、ごちゃごちゃして何がどこにあるか分からない!とならないよう、いくつか収納アイデアを紹介します。
納戸の収納アイデア
まず、納戸をうまく収納として活用するポイントは、
- 何を入れるのか、入れる前に考える
- 物の置き場所・定位置・分類を確定する
- 棚・ポール・ケース・ボックスを活用
収納する前に、まずは何を入れるか考え、物の定位置を決めることで、後からごちゃごちゃしてくることがなくなります。
収納場所が決まったら、奥から計画的にスペースを確保するなど、納戸全体の収納イメージを作ってから、収納していくことをおすすめします。
必要に応じて、棚・ポール・ケース・ボックスをうまく活用しましょう。
こうはならないように、という失敗例も紹介します。
失敗例
上記のポイントが定まっていなければ、ごちゃごちゃした納戸になってしまいます。
つまり、
- 何がどこにあるか分からない
- 色々な物が散乱
- 上から積み重ねて収納してしまう
- 空いたスペースに物を詰め込む
- とりあえず置いておこう
というのは、失敗の元です。
こうならないよう、注意しましょう。
今回は、納戸の使い方と収納アイデアをご紹介しました。
理想のおウチづくりのご参考にしてみてください♪
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