マイホームを持ったら、お家でバーベキューをしたい!
そういう憧れをお持ちの方、多いでしょう。
でも、何から必要なの?
とりあえず、炭をおこせばできちゃうよね?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、一軒家のお庭でバーベキューを行う場合、近隣の迷惑にならないよう注意(配慮)も必要です。
そこで今回はお家バーベキューについて
- 最低限必要なもの
- 迷惑にならないような配慮
- 片付け
などをお話しします。
お家バーベキューに必要なものとは?
火をおこし、調理するためには、まずは以下のものが必要です。
- バーベキューコンロ(グリル)
- 炭
- 炭バサミ(火バサミ)
- 着火剤・火(ライター・マッチ)
- 軍手
この他にも、夜バーベキューする際はライト(ランプ)があると便利ですし、夏場はクーラーボックスがあるといちいち冷蔵庫まで飲み物や肉を取りに行く手間も省けます。
(ですが、なくてもお家バーベキューは可能です。)
バーベキューコンロ(グリル)
バーベキューコンロ(グリル)には、
- 炭を使うタイプ
- ガスを使うタイプ
- 電気を使うホットプレート
などがあり、準備や後片付けが簡単なのは、ガスやホットプレートですが、バーベキューの醍醐味として炭を使うタイプが人気ではあります。
スタッフのおうちでは、炭起こしが面倒になったので、ベランダやウッドデッキでホットプレートを使ったバーベキューをすることが多いそうですが、ここでは炭を使う場合について説明していきます。
また、使ううちに焦げ付いてくるので、替えの網も用意しておくのがいいでしょう。
(焼きそばをするときなどは、鉄板があると便利です。)
炭
炭は、1時間or大人1人につき、1kgが目安となります。
最低、1回のバーベキューで2時間分をみていた方がいいでしょう。
炭バサミ(火バサミ)・着火剤・火(ライター・マッチ)・軍手
火を起こす際には、まずは軍手をつけ、炭バサミを使って炭を入れ、間に着火剤を入れると火の付きが早いです。
着火剤の代わりに紙などに火をつけ、炭に着火させることもできますが、時間がかかるので着火剤があると非常に重宝します。
また、うちわなど扇ぐものもあるといいでしょう。
注意点!迷惑にならないような配慮が必要!
以下の内容に注意しましょう。
- 煙が迷惑にならないよう
- 臭いに注意
- 声のボリューム
- 時間帯
- 火事
煙が迷惑にならないよう
お家でバーベキューをする際、煙には注意が必要です。
特に、お隣が洗濯物などを干している際には、一言断りを入れるor時間帯を考えるなど、配慮をした方がトラブル回避になります。
また、備長炭やオガ炭といった煙が出にくい炭もありますので、特に注意したい場合は、そういった炭を使うのもいいでしょう。
臭いに注意
煙とあわせ、臭いにも注意が必要です。
バーベキューをやってる人間からすると、いい匂いですが、近隣の方からすると迷惑だと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に洗濯物に臭いは移りやすいので、バーベキューをやる場所にも(洗濯物を干している隣家から離れた位置にするなど)配慮するといいでしょう。
声のボリューム
お酒が入ると、声のボリュームは自然と大きくなります。
また、子供も大人もテンションが上がると、声が大きくなるでしょう。
バーベキューをやる場所がバーベキュー専用スペースではないということ、近隣住民は日常生活を送っているということを考え、
- うるさくないか
- テレビを見るのに迷惑になっていないか
- 睡眠妨害をしていないか
など、近隣への配慮も必要です。
時間帯
朝の早い時間にバーベキューをやる方は少ないかもしれませんが、夜遅い時間とあわせ、近隣の迷惑になります。
特に夜は、(子供がいるご家庭は、21時までには寝ることも多いので)20時には片付けをするのがオススメです。
実際、夜遅くまでバーベキューでどんちゃん騒ぎをして、警察を呼ばれ、近隣トラブルになったという話も耳にしたことがあります。
火事
火事にならないよう、バーベキューを行う場所(燃え移りやすいものが近くにないよう)や後片付けには十分注意しましょう。
お家バーベキューの後片付け
網やバーベキューコンロは、しっかり洗って乾かした後、錆びないよう片付ける必要があります。
(油のこびりついた網や鉄板は、重曹+中性洗剤が汚れを落としやすいです。)
ですが、特に注意が必要なのは、炭を片付ける際です。
- 完全に炭を焼き切る
- 水に浸け、完全消火
- 時間を置く
まだ火がついている炭に水をかけるのはNGです。
また、すぐ炭を捨てるのも火が芯の部分に残ったりしていた場合怖いので、時間を置いて完全に火が消えてから処分するのがいいでしょう。
火消し壺もあると重宝します。
火消し壺(金属製の密閉できるバケツ)にまだ火のついている炭を入れ、フタをして放置すると、バケツの中が酸欠になり、外に置いておくよりも早く消火可能です。
また、火消し壺で処理した炭は再利用できるので、次にバーベキューをやる際にも使えて便利です。
ただ、壺自体が熱くなるので、置く場所には注意しましょう。
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