秋といえば、どんな植物を思い浮かべますか?
コスモス・彼岸花・ススキ・・・などなど。
秋には他の季節とはまた違った、儚げでありつつ、落ち着いた雰囲気の植物がたくさんあります。
今回は、そんな秋の植物の中でもススキによく似た、【パンパス】で作るリースの紹介です。
- パンパスとは?
- ススキとの違い
- 飾り方
- パンパスリースの作り方
などの順で、説明して参ります。
花瓶に生けても、リースにしても素敵なパンパス。
ぜひ、秋のお家の雰囲気づくりとして、取り入れてみませんか?
一つの参考になれば幸いです。
パンパスとは?
パンパースではありません、パンパスです。
- 英名:パンパスグラス(Pampas grass)
- 和名:シロガネヨシ(白銀葭・白金葭)
- イネ科シロガネヨシ属
- 南アメリカ原産
- 多年草
- 開花時期:9~11月上旬頃
- 色:白っぽい黄色・ピンクがかった茶色
パンパスは、雄株と雌株があり、雌株の方が大きく成長し、2~4mほどに成長します。(高さ1m~1.5m程度までしか成長しない品種もあります。)
すごくススキに似てる感じがしますよね?
パンパスとススキの違いは?
ススキはイネ科ススキ属秋の七草の一つでもあり、お月見といえば、お団子にススキですよね?
パンパスは、西洋ススキと呼ばれることもありますが、ススキとは全くの別種です。
花穂のボリュームで、パンパスか、ススキかを見分けることができます。
花穂のボリュームがある方が、パンパスです。
比べてみると、ススキの方が軽やかでスッキリしているのがわかります。
こう並べてみると、全然違うのが分かりますよね?
パンパスの飾り方
パンパスは、先ほど申し上げたように、ボリューム・高さがあります。
そのため、それだけで存在感があり、お部屋のアクセントになるでしょう。
お部屋とのマッチを図る意味で、秋のモチーフと組み合わせて飾ったり、他の植物と組み合わせてリースにするのもオススメです。
色付けされたパンパスもあり、お部屋の雰囲気に合わせたパンパスを選ぶことも可能です。
パンパスリースの作り方
パンパスのリースを作ってみたい!そう思われた方に朗報です。
パンパスの造花が、100均でも販売されています。
100均の造花は、本物とは異なり、扱いやすいサイズになっています。
ただ、リースにする際も、他の植物と合わせて作るのがオススメです。
玄関の色にもよりますが、黄緑がかった色味の玄関の場合、濃い色を入れて、紫もアクセントに入るのもいいでしょう。
ほんのちょっぴり、ハロウィンモチーフを入れてみると、10月にぴったりなハロウィンリースも出来ちゃいます。
作り方は、簡単です!
造花の茎から切り離し、ベースとなるリースの間に差し込んでいくだけで完成します。
心配な部分は、ホットボンド(グルーガン)で強化することもできますが、差し込むだけでも十分玄関先で数ヶ月崩れることなく耐えてくれますよ。
今回は、パンパスを使ったリースについてご紹介しました。
こちらの記事で、詳しい作り方を紹介しています。
関連記事)ワークショップでリース作り体験【ハロウィン編】
こちらのリースは、お子様でも作れるくらい簡単です。
それぞれ個性が出るので、オリジナルリース作り、ぜひ挑戦してみてください。
少しずつ秋の気配を感じられるようになって来ましたので、季節の移り変りを楽しみながら、
お部屋の模様替えもしてみてはいかがですか?
2022年度は、ハロウィンイベントとして、リース作りワークショップも行いました。
関連記事)ワークショップイベント!大盛況で終了
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