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住宅ローン審査が通らない理由とは?しっかり対策を!

ほとんどの方は、家を建てる際、住宅ローンを組みます。
当社へお越しのお客様に限っては、実に9割近いお客様が住宅ローンを検討します。
その住宅ローン審査が通らなければ、家を建てるお金を確保できません。
最も大切で、それが一番難しい話でもあります。

「全額キャッシュで」というお客様は、相当なお金持ちである一定数に限定されます。
※そういうお客様は某大手ハウスメーカーへ行かれるぐらいの豪邸を選ばれます。

そこで、心配になる住宅ローン審査。

やはり住宅ローン審査に落ちてしまうお客様も存在するのが現実です。
ではどんな場合、住宅ローン審査に落ちてしまうのか?

何か対策はできないのでしょうか?

住宅を購入するお客様も、過去に審査が通らなかったお客様も必見です。
分かりやすく解説します。

住宅ローン審査が通らない理由とは?

住宅ローン審査に落ちてしまう理由は、いくつかあります。
代表的なものをあげてみます。

  • 雇用形態
  • 勤続年数が少ない
  • 年収
  • 個人信用情報
  • 年齢
  • 健康状態

雇用形態

一般的な金融機関は、正社員という条件を一番に重きにします。
「正社員=信用度がある」という見方をされます。

ですが、契約社員・派遣・アルバイト・パートとなると、最初から審査が下りない金融機関もありますが、たとえ下りたとしても条件が付いたりします。
※住宅金融支援機構(フラット35など)は、契約社員・派遣社員などの正社員でなくても審査を受け付ける機関はあります

また、フリーランスや個人事業主の場合には、

  • 直近3年分の所得が黒字である
  • 直近3年分の所得平均が200万以上

などの条件を満たせば、審査が通りやすくなります。

勤続年数が少ない

勤続年数も、正社員同様信用度に関わってきます。
ですが、通常正社員になって3ヶ月以内であっても、前職の分の給料明細提出でその信用度はクリアされるケースもあります。

また、先ほど対象外であった契約社員・派遣・アルバイト・パートでも、金融機関によっては、勤続年数と給与明細の提出で審査が下りるケースもあります。

年収

無理なく払っていけるのか、年収に対し返済額は妥当なのかといったことも重要です。

額面年収に対し、現在金融機関は年間の返済負担率が25~30%以下の借入額であることが判断基準となっている機関が多いです。

個人信用情報

最も分かりにくい部分かもしれませんが、個人信用情報とは、その人がどれだけ信用できる人なのかということになります。
実は過去に審査が通らなかったお客様の多くが該当する箇所でもあります。

  • クレジットカードの支払いが滞った履歴がある(約5年間程度の内)
  • スマホや、その他支払いの遅延がある
  • 複数の金融機関に、ローン審査を申し込んでいる
  • 嘘の申告をしている
  • 現在返済中の借り入れが他にある(車のローンも残額によっては引っ掛かります)

意外と盲点となるのが、通帳の引き落としが重なり、残高不足により支払いが滞ってしまったことはないかという部分です。

支払いが61日以上遅延すると、信用情報に「異動」と記載され大きな影響が出ます。

また、嘘の申告をすると、バレた際信用を失いますので注意が必要です。

年齢

45歳までであれば、35年ローンを組むことができます。
※一般的な金融機関の多くは80歳前後を完済年齢に設定しています

よって、35年ローンが組めない場合は、

  • 頭金を多く入れる
  • 返済期間を短くする
  • 定年退職後の返済方法を明示する

といったことで対策することは可能です。

健康状態

団体信用生命保険(団信)は、金融機関で住宅ローンを組む場合は、必須です。
ですが、健康状態が理由で団信を組めなければ、住宅ローンも組めません。
※住宅金融支援機構(フラット35など)は団信は任意となります

住宅ローン審査が通るようにする対策は?

前述した項目が一般的に住宅ローン審査が通らない理由です。このほかにも細かい内容はありますが、大部分を占めているといって良い内容です。注意や事前に問題をクリアしておくことをオススメします。
しかし、ほとんどのお客様が何の問題もなくクリアできるかといったら違います。住宅購入を検討する年齢は社会人となって数年~数十年の方ばかりです。お客様毎に様々な生活を送ってきており、それぞれに問題も抱えているのが現実です。

そこで、このままだと審査に通らない!
そんな時、どうしたらいいのか解決策をあげてみます。

  • 検討する金融機関の範囲を広げる(協力してくれる不動産業者・住宅業者へ相談する)
  • 他の借り入れを、返済しておく(その後の生活もあるのでファイナンシャルプランナーへ相談する)
  • 頭金を増やし、返済額を減らす(可能であれば家族などへ協力を求める)

などの方法があります。

家を建てる時期も、事前に見極め

  • 転職して落ち着いた後
  • 健康状態をクリアして(治療優先後)
  • 他の返済が終わった後

など、調整するのもいいでしょう。

信用が重要な住宅ローン審査、事前に見直しておくに越したことはありません。

また、家が建ってしまったら終わりではありません。
こちらも合わせて目を通し、頭に入れておくことをオススメします。
関連記事)戸建て維持費の平均は?年間いくらかかる?

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