憧れの吹き抜け。
開放感抜群で、家を建てるなら吹き抜けにしたい!という夢をお持ちの方、いらっしゃいますよね?
しかし、全てにおいてですが、メリット・デメリットがあります。
何事も、憧れだけで突き進むと、必ず後悔することも・・・
そこで今回は、ぜひ知っておいていただきたい、吹き抜けのメリット・デメリットを解説します。
その前に・・・、ご安心ください!!
ただいまぁが行き交う家づくり I’m home!の住宅は、デメリットを排除して、快適な吹き抜け空間を実現することが可能です。
吹き抜けのメリットは?
- 開放感がある
- お部屋全体が明るい
- コミュニケーションが取りやすい
- 空気がこもらない
- オシャレ
何と言っても、吹き抜けの開放感は魅力的ですよね。
それぞれについて説明します。
開放感がある
一般的な住宅の天井高は、2,400㎜~2,500㎜と言われ、建築基準法では、天井高が2,100mm以上あれば居室として使用できます。
戸建住宅では1階が2,400mm・2階は2,200mm前後の家が多いと言われており、吹き抜けを採用することでこの部分の天井高は単純計算でも
2,400mm+2,200mm=4,600mm
ということになります。
つまり、それだけ天井高が高い部分があると、開放感が増し、お部屋全体が広く感じられるようになります。
明るくなる
基本的に、吹き抜けにより二階部分がオープンになるため、一階の窓だけではなく、二階の窓からの光も入るようになり明るさは増します。
特に隣家と密集している場合では、この光の取り入れ(採光)がとても重要。
この吹き抜けにより明るさが加わると、家全体が明るくなり、日中の電気(照明)使用量も減り、電気代の節約にもつながります。
コミュニケーションが取りやすい
子供部屋が二階にあるときの親子の会話、
「起きなさ〜い」
「ご飯だよ〜」
などという声かけ。
聞こえてないのかな?・・・聞こえていたんだ・・・
早く来んかい!
と、結局は階段を上りバタバタと声をかけに行ったりという行為、毎日のことになると、親として非常にストレスになりますよね。
ですが、吹き抜けだと、二階まで声が通りやすく、ストレス削減にもつながり、実は親子のコミュニケーションは取りやすいんです。
空気がこもらない
空気がこもると、モワッと感じてしまうことってありますよね?
天井が高い吹き抜けがあると、一階の窓・二階の窓の両方からの風が通るため、空気がこもりにくくなります。
さらに、シーリングファンをつけることで、空気の対流をつくり快適な空間をつくりだします。
オシャレ
なんといっても、見た目がオシャレ!
広々空間に見える上、オシャレな照明やシーリングファン。
和室・洋室・リビング・キッチン・玄関、どの部屋にも合い、一気にオシャレさが増します。
吹き抜けのデメリット
メリットもあれば、デメリットもあるもの。
以下のようなデメリットがあります。
- 臭いや音が広がりやすい
- 寒い・暑い
- 光熱費がかかる
- 掃除がしにくい
臭いや音が広がりやすい
メリットは、デメリットでもあるという部分です。
声が届きやすいというのは、逆にいうとデメリットにもなりますし、臭いも同様です。
ただ、二階部分に換気扇をつけたり、換気・風通しを目的として窓をつけることで、臭いの問題は改善できます。
寒い・暑い
冷暖房器具を使わない状態であれば、シーリングファンによって空気を循環し、家全体が適度な温度に保てます。
しかし、真夏や真冬。
ドアで密閉できない吹き抜けは、どうしても暑かったり・寒かったりという問題が生じます。
ですが、機密性・断熱性を高めることで、こういった問題もしっかり解消されます。
(壁の断熱材・窓サッシ・床・天井・基礎・屋根などで工夫は可能。)
ただいまぁが行き交う家づくり I’m home!では、高気密・高断熱の家づくりをしております。
そのため、夏の暑さ・冬の寒さにも強い家となっており、吹き抜けでも大きな影響はなく、安心してお過ごしいただけます。
高気密・高断熱については、こちらの記事もぜひご覧下さい。
断熱性・気密性とは?I’m home!の家づくり
断熱材の種類や特徴を解説します!一年中快適な家づくりのために
光熱費がかかる
こちらは、先ほどの問題にも関連しますが、寒い・暑いから、その分冷暖房機器を使ってしまい、光熱費がかかるということです。
ですが、解決方法は同様、機密性・断熱性です。
また、エアコンの選び方も重要で、吹き抜けがある場合は少し大きめ(対応畳数が2〜3ランク上)を選ぶといいでしょう。
掃除がしにくい
天井が高いと、どうしても生じてしまう問題。
それは、手の届かない場所のお掃除です。
「シーリングファンが、埃をかぶっている。」
「光とりの窓枠を掃除したい。」
そこは、どうしてもデメリットとなってしまう部分です。
ですが、そういった対策として作られた、柄(持ち手)の長いモップもホームセンターなどで多く販売されています。
年に一度の大掃除の際は、家族で協力して、高い部分もそういったお掃除グッズを利用して掃除をしたり、ハウスクリーニング専門の業者へ依頼したり工夫次第で解決できるでしょう。
また、照明やシーリングファンには、少しお値段は張りますが、昇降式タイプのものもあります。
選択肢の一つとして、考えることも必要だと感じます。
いかがでしたでしょうか?
吹き抜けが与えるメリットとデメリット、ご家族の理想の家づくりのヒントになるはずです。
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