あなたは、寝室に何を求めますか？
「寝るだけ。」
「寝る前のくつろぎ空間として。」
「寝るだけじゃなく、自分のプライベート空間としても使いたい。」
「寝室で映画鑑賞もしたい。」
いろいろな声があると思います。
では、そんな寝室って、どれくらいの広さが丁度いいのでしょう？
実は・・・、広ければいいというわけではないのが、寝室特有の悩みでもあるかもしれません。
それってどういうこと？と思ったあなた。
平均的広さと、それぞれの広さ別特徴なんかを、メリット・デメリット含めて説明します。
寝室の広さの平均は？
6畳〜8畳が平均的な寝室の広さですが、ベッドを置く以外にもソファやテーブル・机等を置きたい場合には、10畳ほどが理想です。
それって、すごく曖昧じゃない・・・と感じますよね？
実は、寝室の広さはこれくらいがいいというのは、答えはひとつではありません。
というのも、各家庭によって、寝室の理想の広さは異なるからです。
まず、考えなければいけないのが、
- 何人で寝るのか
- 布団かベッドか
- ベッドのサイズ
- 用途（寝る以外）
です。
布団は当然寝る向き（縦方向）が長いものの、ベッドは基本的に縦の長さは195cmで統一されています。
つまり、上記で挙げた項目を気にしながら、広さを考える必要があるのです。
では、4畳半・6畳・8畳・10畳と分け。具体例を挙げてみましょう。
4畳半の寝室
4畳半であれば、シングルの敷布団を2組横付けした状態で敷いて、若干横に立ち上がるスペースができる程度でギリギリに感じます。
ベッドの場合、どうしても部屋が狭く感じてしまうため、ダブルベッド一つがギリギリに感じてしまいます。
どうしても、部屋の余白が狭くなってしまう感は否めません。
6畳の寝室
6畳であれば、シングルの敷布団3組敷けるため、子供と一緒に寝ることも可能です。
ただ、その場合も布団でいっぱいという感じは否めません。
シングルベッド2つであれば、立ち上がって移動するスペースが若干できるため、無駄なスペースを求めない方からしたら、ベストでしょう。
部屋の密度が高くなるため、冬は暖かいものの、夏場は若干暑苦しく感じるかもしれません。
8畳の寝室
8畳であれば、シングルベッド2つは余裕で置け、十分快適な広さになります。
また、それ以上のベッドサイズも可能で、ダブルベッドを2つ置いて、子供達と一緒に寝ることも可能です。
部屋の余白も増えるため、テレビ棚を置いたり、本棚を置いたりも十分可能になります。
10畳の寝室
10畳は、かなり広めです。
ベッド以外にも大型家具を置くことができ、寝るだけにはとどまらない寝室の使い方が可能です。
ただ、部屋が広くなる分、夏は冷房が効きにくく、冬は寒いといった広すぎ問題も生じます。
【結果】最適な寝室の広さは？
上記のことから、結果どういうことが言えるのか・・・ということをまとめると・・・。
- 「狭めの部屋がお好み」シングルの敷布団を2組敷けるだけで十分・・・4畳半
- 「寝室は寝るのみ」夫婦二人、シングルベッド2つorダブルベッド1つ・・・6畳
- 「子供も一緒に寝たい」夫婦二人+子供・・・ダブルベッド・シングルベッド・・・8畳
- 「寝室以外のくつろぎ空間も欲しい」シングルベッド2つ+α・・・10畳
どうしても4畳半では、狭いです。
そのため、夫婦の寝室と考えるならば、平均の広さである6畳〜8畳が理想的といえるでしょう。
ただし、家全体の坪数・家族数に応じて、寝室の目安も変わってきます。
寝室にウォークインクローゼットをお考えの方でしたらさらなる広さも検討しないといけません。
今回は、平均的な30~35坪程度のお家でお話しいたしました。
ご家庭のスタイルにあった、寝室選びの参考になれば幸いです。
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担当スタッフが、お客様の立場になって、最適を見極め、アドバイスさせていただきます。
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