家の室内にいても、どうしても乾燥が気になり、目が乾いたり、肌がカサついたりすることありますよね?
そういう時は、加湿器がオススメです。
適度に空気を潤してくれ、髪の毛・目・鼻・喉・お肌など、乾燥を防いでくれます。
ですが、加湿器って一体、いつが最適な時期なのでしょう?
今回は、加湿器について
- 最適な時期
- 注意点
- 最適な使い方
などを解説します。
加湿器を使う時期はいつからいつまで?
答えをリストタグで挙げると、以下のようになります。
- 明確な決まりはない
- 暖房を使う10〜4月
- 湿度45%以下の時
- 湿度50〜60%に保つのが理想
基本的に、いつからいつまで使うべきという決まりはありません。
しかし、暖房を使う10月〜4月頃に加湿器を使うと(地域やその年の気候によっても異なりますが)、暖房と加湿器で湿度を適度に保てます。
昔は、そういった乾燥する冬には、ストーブの上に水を入れたヤカンを置いたり、濡れたタオルを室内に干して加湿をしていましたよね。
ただ、もちろん乾燥が気になる時は、いつでも使って問題ありません。
暖房だけでなく、エアコンを使う夏場も室内は乾燥します。
部屋の湿度が45%以下になった時、加湿器を使うと効果的とされます。
乾燥した部屋で理想の湿度、50%~60%を保つといいでしょう。
では、乾燥が気になれば、いつでも加湿器を使ってもいいのでしょうか?
注意点とともに見ていきましょう。
加湿器を使う際の注意点は?
- 梅雨や雨の日に加湿器を使う
- 寝るときに加湿器を使う
- 加湿器の掃除をしない
- ミネラルウォーターや浄水器の水を使う
- タンクの水をつぎ足す
- 窓の近くや部屋の隅・床に加湿器を置く
加湿器を使う際は、以上のような注意点があります。
詳しく見ていきましょう。
梅雨や雨の日に加湿器を使う
雨の降り続く梅雨時期や、雨の日は、すでに湿度が高い状態です。
その中で、加湿器を使うと、さらに湿度は上昇します。
湿度が多すぎる状態は、部屋のカビ発生にもつながります。
あくまでも、乾燥している時に加湿器を使うようにしましょう。
寝る時に加湿器を使う
寝る時に喉が乾燥するからと、加湿器を使う方、よく耳にします。
寝る時も暖房をつけているから加湿器を使うというのはいいですが、たいてい寝る際には暖房を消すという方が多いでしょう。
そんな中、加湿器を使うことで、湿度が高くなりすぎることにもなりかねません。
すると、先ほど同様、カビ発生の原因となります。
喉が乾燥する原因は、気づかぬうちに口を開けて寝てしまっていることもよくありますので、マスクをして寝る・口テープをして寝るというのも乾燥には効果的です。
加湿器の掃除をしない
加湿器は、定期的に掃除をする必要があります。
水を入れ替えるたび、埃が溜まっていないか、気にして掃除するようにしましょう。
フィルターなど、内部にカビが発生していると、加湿器を使うことで、そのカビを部屋全体に撒き散らしてしまうことにもなりかねません。
加湿器は常に清潔に、心がけましょう。
ミネラルウォーターや浄水器の水を使う
清潔を心がけるあまり、きれいな水を・・・と、ミネラルウォーターや浄水器の水を使ってしまっている方、よく耳にします。
ですが、ミネラルウォーターや浄水器の水、アルカリイオン水、井戸水などを使用してはいけません。
ミネラルなど、健康にはいいかもしれませんが、加湿器には余分な成分となります。
水道水には塩素が含まれており、カビの発生や繁殖しにくい効果があるので、加湿器を使う際は、水道水を使いましょう。
タンクの水をつぎ足す
タンクやフィルターなど、内部に残っている水は、その都度捨てて入れ替えるようにしましょう。
水道水も、長く置くと悪くなるという話を聞いたことはありませんか?
これは、カビや雑菌が繁殖し、嫌な臭いが発生するためです。
常にきれいな水に入れ替えるようにしましょう。
窓の近くや部屋の隅・床に加湿器を置く
窓や部屋の隅は、結露しやすい場所です。
結露すると、カビが発生する原因にもなりかねません。
また、床も同様、冷たい空気は下に行くため、結露につながります。
床は、カビ発生だけでなく、結露すると滑りやすくもなるので、置く場所にも注意しましょう。
では、どこに加湿器を置くのがいいのでしょうか?
加湿器を置く最適な場所は?
まず、加湿器を置いてはいけない場所は、以下の通りです。
- 窓の近く
- 部屋の隅・壁際
- 床
- 電化製品の近く
- 出入り口(扉)の近く
- 換気扇の真下
- エアコンの風が直接あたる場所
- 書類や衣類などを置いている場所の近く
これらの場所は、加湿により結露やカビ発生し、悪影響を及ぼします。
加湿器を置く、最適な場所は、以下のようなところになります。
- 部屋の中心
- 机や台の上
- エアコンの吸入口の近く(エアコンの風が直接当たらない)
このような場所が、効果的に加湿器を使えるでしょう。
必要な時期に、最適な場所で、効果的な加湿器の使い方をすることで、さらに快適な住まいとなるでしょう。
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