マンションなど一般化されてきた宅配ボックスですが、戸建の場合、まだそこまで多く普及はしてはいません。
ですが、あると便利なのか？必要なのか？
ずばりアイムホーム目線で、メリット・デメリットを含め、検討できる要素になればと、解説します。
そもそも宅配ボックスとはどんなもの？
大体はお分かりになると思いますが、基本的なことを説明しますね。
普段、家を留守にしている時に宅急便が来たら、不在届が入っていると思います。
そうすると、不在連絡票に従って再配達の依頼をし、また荷物が届くまで待つということをしなくてはいけません。
中には、深夜帰りが続くと、なかなかその再配達依頼さえ難しい時ってありますよね？
そんな時に便利なのが、不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスです。
マンションの共用部分に設置してあるところが多いですよね？
ですが、戸建でも宅配ボックスを設置するお宅も増えています。
知っていました？宅配ボックスといっても、いくつか種類があります。
- 簡易型
- 壁埋め込み型
- 設置型
簡易型宅配ボックス
後から設置できる宅配ボックスで、クーラーボックスほどの大きさで、素材は色々。
必要時だけ、玄関前に出しておくという使い方ができます。素材や要素は工夫次第で安く抑えられます。ただし防犯面では、今回紹介する宅配ボックスの中では一番危険を伴います。
埋め込み型宅配ボックス
家を建てる際に、壁や門柱などに埋め込むよう作られたのが、埋め込み型宅配ボックスです。
面倒な出し入れの必要もなく、急な宅配にも対応できます。
設置型宅配ボックス
家を建てる時に一緒に作るわけではなく、あとから設置するタイプの宅配ボックスです。
簡易型よりも作りがしっかりしていて、好きな場所に設置することができます。
戸建に宅配ボックス！メリット・デメリットを紹介
基本的に、戸建に宅配ボックスには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 不在時にも荷物を受け取れる
- 景観・予算に合わせた宅配ボックスを選択できる
- 玄関ドアを開けて対応する必要がない（非接触で済む）
- 宅配業者を装った不審者の訪問を防げる
- 宅配日時を記録できる（宅配ボックスの種類による）
昨今のコロナ禍においては、非接触で荷物を受け取れるということで、多くのご家庭でメリットを感じている方が多いです。
デメリット
- 大きすぎると、宅配ボックスに入らない
- 宅配ボックスを設置する場合、場所を取る
- 宅配業者が気づかないことも
- 費用がかかる
せっかくお金をかけて設置しても、対応できる大きさに限りがあります。
そのため、宅配ボックスのサイズ選びも難しいところでしょう。
これ以外にも、先ほど説明した種類別メリット・デメリットもあるので、説明しますね。
【種類別】戸建に宅配ボックス！メリット・デメリット
簡易型宅配ボックスのメリット
- 比較的に低価格で済む
- 必要時だけ用意し、使わない時は収納できる
- コンパクトサイズ
使わない時は収納でき、他の宅配ボックスよりも安いというのはいいですよね。
簡易型宅配ボックスのデメリット
- 大きさに限りがある
- 盗難の心配
- 水濡れの心配
一番の問題点は、簡易的が故に盗難にあいやすいという問題でしょう。
素材等も吟味する必要がありそうです。
埋め込み型宅配ボックスのメリット
- 見た目もスッキリ
- 防犯性が高い
先ほどの簡易型とは違い、容易に荷物を持ち出すことができないため、防犯性は格段にアップします。
埋め込み型宅配ボックスのデメリット
- 費用がかかる
- 工事が必要
家を建てる時に、あらかじめどのように作るかを決め、工事する必要があります。
設置型宅配ボックスのメリット
- 簡易型よりも丈夫で安心
- 家を建てた後でも、後から設置できる
何と言っても、後から設置できるのは嬉しいですよね。
費用的にも、簡易型よりは高額になるものの、埋め込み型よりは安く済みます。
設置型宅配ボックスのデメリット
- 設置する場所を取る
- 台風の時の心配
簡易型よりもずっと作りはしっかりしているものの、台風の時は飛ばない・壊れないよう注意が必要です。
それぞれのお宅によって
- 予算
- スペース
- 必要性
- 宅配ボックスの種類
は異なるため設置する場合は、ご家庭にあったものを見つけてみてください。
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