家を建てる際、大きな問題となってくる住宅ローン。
大手を選ぶと失敗がない?
金利が安いところが一番?
知り合いがいる銀行なら安心?
住宅ローンは、大きな金額を借りるだけに、どこの銀行を選べばいいのか非常に悩みますよね?
間違いありません。皆様同じく悩みます。当然ながら、融資を受ける銀行の選び方によっては、かなり高額となり、金利に苦しむことになってしまいます。そうなってしまっては、せっかく購入したおウチを手放さざる負えない結果も待っています。
そうならないために今回は、銀行の選び方として、基本的なことをわかりやすく解説します。
【住宅ローン】銀行にはランクがある!
まず、基本的な情報として、銀行には3つのランクがあるということを知っておくことが重要です。
A銀行・B銀行・C銀行というのがあると仮定します。
ほとんどのお客様は、融資が通らなければお金を借りれないので、融資が通りやすいところを選びがちです。
ですが、融資が通ればいいというわけではありません。
融資が通りやすい銀行は、他行よりも金利が高かったり、諸経費が高かったり、繰上げ返済をする場合に内入れができなかったり(条件があったり)といった問題があります。
そのため、最初から融資が通りやすい銀行を選ぶというのは、実はオススメしません。
つまり、どういうことかというと・・・
融資が通りにくい銀行かもしれませんが、なんとかAランクの銀行で融資が通るところを見つけた方が、後から苦労が少ないということです。
また、A銀行の審査が通れば、当然ながらB銀行、C銀行も通るということになります。
最初から、融資が通りやすい銀行を探すのではなく、まずはAランク、Bランクの銀行を探して審査を出してみることが何よりもオススメです。
【住宅ローン】銀行選びは金利で大きな差が出る!
融資が通るかどうかは、家を建てられるかどうかの問題ですが、次に銀行によって大きく金利に差が出ます。
金利には、
- 固定金利
- 変動金利
- 固定期間選択型金利
というものがあり、以下のような違いがあります。
どの金利を選ぶかは、お客様ごとのライフプランによってそれぞれの考え、借り方を選択するべきです。
ただし、銀行によって金利には大きな差があるため、気になる銀行の金利を事前に確認することが大切です。
では、住宅ローンが通りそうな銀行の中で、金利が安い銀行を選べばいいのねと思いがちですが・・・そこには意外な落とし穴があります。
【住宅ローン】銀行選びは総額から考えて!
それは、銀行の経費を含めた諸経費にも大きな差が出るということを忘れてはいけません!
つまり、住宅購入には諸々かかる全てのお金を合わせて、総額でいくらになるのか、その金額をはっきりさせて銀行選びをすることが重要です。
土地から購入して家を建てる場合、「つなぎ融資」が必要になります。その際の金利も金融機関によって大きく異なります。
まとめると・・・
AランクorBランクの銀行を選び → 金利を考え → 諸経費を含めた総額を知り → 住宅ローンを組む銀行を決める
というわけです。
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