これから新しく家を建てる際に、どのくらいの坪数の家にするのか、悩まれる方多いでしょう。
大きすぎる家は費用もかかります。
狭い家だと、元からあった家具等、荷物が入りきらないという問題も起こってきます。
では、一戸建ての場合、皆さんどれくらいの坪数の家を建てているのか知りたくなりますよね?
今回は、新築で建てる場合の一戸建ての坪数について
- 平均
- 広すぎると起こる問題
- 狭すぎると起こる問題
- 最適な広さ
などを説明します。
最適な坪数を見極める、一つの参考にしてください。
一戸建ての坪数の平均はどれくらい?
住宅面積の全国平均は、124.4㎡・約37坪でした。(フラット35利用者の2020年調査報告)
これは土地購入なしの場合です。
土地から購入して一戸建てを建てる場合には、次のような平均となります。
土地から購入して、一戸建てを建てた場合の全国平均は、111.1㎡・約34坪です。
ただし、これはあくまでも全国平均であり、土地が安く・広く販売されている田舎ほど広く、土地の値段が高い都心部ほど狭くなります。
福岡市においても、全国平均とほぼ変わらない坪数が平均でした。
ですが、こちらも福岡県内の都心部と地方では差が出ている現状です。
平米・坪数がよく分からないという方は、こちらの表で確認ください。
一戸建ての坪数が広いと起こる問題
- 建築費用が上がる
- 固定資産税が上がる
- 光熱費が上がる
- 掃除が大変になる
一戸建ての坪数が広くなればなるほど、建築費用も上がります。
基本的に家を建てる際は、坪単価で計算され、1坪いくらの計算になるためです。
また、坪数が広いということは、ある程度の土地の広さも必要となり、固定資産税も上がります。
その上、家事動線も増え、それだけ光熱費も上がりますし、掃除も大変になります。
一戸建ての坪数が狭いと起こる問題
- 完成までに時間がかかる
- こだわりの設計
- こだわりの素材
- 物が入らない
土地が狭いと、工事の際に重機が入らず、それだけ日数がかかる場合があります。
また、狭い坪数に暮らしやすさを求めるこだわりの設計・素材を盛り込むと、坪数が狭くても費用が高額になることもあります。
狭いと収納が少なく、物が入らないという問題も起こりうる可能性があります。
一戸建ての最適な広さとは?
では、平均は上記の通りですが、実際に4人家族で過ごす一戸建てを建てる場合、どれくらいが理想なのでしょうか?
それぞれの部屋の広さから考えると、答えが自ずと見えてきます。
バスルームは0.75坪~1坪が標準サイズとされています。
約2畳分ですね。
それに脱衣所やトイレを合わせ、その他クローゼットや押入れを考えると・・・最低限見積もって35坪ほどになります。
つまり、子供が増えるとそれだけ部屋の数も必要になりますし、リビングダイニングが手狭に感じるでしょう。
また、費用を抑えたい場合には、客間を省き、子供部屋や寝室等を狭くするという方法もあります。
最適な広さというのは、家族の人数・理想の家を考えた時に見えてくる部屋数・広さから割り出されるもので、一概には言えません。
この目安を参考に、ご自分の家ならば、どれくらいの坪数が理想か・・・ご家族で相談してみてください。
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担当スタッフが、お客様の立場になって、最適を見極め、アドバイスさせていただきます。
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