鏡って、すぐ汚れてしまいますよね?
洗面所であれば、水垢以外にも、歯磨き粉・・・
お風呂場の鏡なんて、頑固な水垢汚れ・・・取れませんよね?
髪染め液を鏡につけてしまい、取れないので一生懸命落とそうと磨いたところ・・・大変なことになってしまった、なんて経験はありませんか?
そこで今回は、鏡の汚れについて
- 原因
- 落とし方
- してはいけないこと
などを紹介します。
鏡汚れの原因は?
- 水道水
- ホコリ
- 化粧品
- 歯磨き粉
- 皮脂
などが鏡汚れの原因として、多くあります。
その中でも、水道水による水垢は、うろこ状となり、こすっても取れず困っている方は多いのではないでしょうか?
水道水には、カルシウム・ケイ素・マグネシウムといったミネラル成分が含まれていて、蒸発するとミネラル成分が残るため、酸素や二酸化炭素と結びついて結晶となり、うろこ状の水垢として残ってしまいます。
鏡の汚れの落とし方は?
最も簡単な掃除方法は
- 濡れ雑巾
- 着なくなった服やタオル
- 新聞紙
などで拭きあげることです。
まず、鏡についたホコリを取り除くのは、濡れ雑巾で拭きあげるのがいいでしょう。
古着や使い古したタオルは、綿100%のTシャツやタオルなどがおすすめです。
吸水性が高く、特にTシャツは薄いため、細かな部分の掃除にも向いていますし、拭いた後に毛羽立たないので重宝します。
新聞紙は、昔からよく掃除の際に使われていますが、実は意味があります。
新聞紙のインクに含まれる油分が、鏡についた油成分をキレイに落としてくれます。
ですが、問題は、頑固な水垢汚れです!
水垢は、拭いただけではきれいになりません。
アルカリ性の汚れである水垢には、同じアルカリ性で研磨剤の入った重曹を使うほか、
- 酸性の洗剤
- クエン酸
- 酢
- レモン
などの酸性アイテムを使うことをおすすめします。
重曹の場合
重曹を小さじ1に対し、水100mlのスプレーボトルを作り、タオル(古着でも)に吹きかけ、水垢のついた鏡を拭きます。
その後、固く絞った布で拭き、さらに乾いた布で拭いて掃除をします。
ただし、重曹には研磨剤が含まれているので、強くこするのはおすすめしません。
クエン酸の場合
クエン酸小さじ1/2に対し、水100mlのスプレーボトルを作ります。(レモン汁でもOK)
それを鏡に散布し、ラップでパックしましょう。
その際、汚れが激しい部分には、クエン酸水をたっぷり含ませたキッチンペーパーを貼り付け、さらに上から蒸発防止にラップするのもおすすめです。
2時間~3時間程度置いたら、キッチンペーパーやラップで汚れを拭き取るようにこすります。
最後に、水分をよく拭き取ったら終わりです。
酢の場合
お酢と水を1:1の割合でスプレーボトルに入れて混ぜ、それをクエン酸同様キッチンペーパーやラップを使ってパックします。
お酢のニオイにはご注意!換気は必ずしましょう。
こする際は、新聞紙を使うのもおすすめです。
そして、頑固な汚れには、鏡用研磨スポンジを使うこともおすすめです。(必ず鏡用を)
スタッフ体験談では、クエン酸が一番効果的だったようです。
やってはいけない鏡の掃除方法
今までの流れから、落ちない汚れは、スプレーして擦ればいいんだと思われたかもしれませんが、やってはいけないことがあります。
それは、
- こすりすぎ
- メラミンスポンジ
です。
水に濡らしてこすることで、消しゴムのように汚れが落ちるメラミンスポンジは、大変便利ですが・・・
メラミンスポンジは、研磨することで汚れを落とす仕組みです。
研磨=傷をつける・汚れを剥がす・・・ということを頭に入れてください。
鏡の中でも、表面に曇り止めや汚れ防止などのコーティングを施したものなどは、そのコーティングを剥がしてしまうことになります。
特に、お風呂の鏡や洗面台の鏡は要注意です!
強くこすりすぎたため、このようなことになってしまう事も・・・。
なんとも言えない姿になった鏡・・・。
ど真ん中が、このようになってしまったため、もう修復不可能。
買い直すしかありません。(物によっては、部分交換は可能だそうですが)
このようにならない為にも、しっかりお掃除方法を学び、気をつけましょう。
外壁汚れについては、こちらの記事をご覧ください。
関連記事)外壁の汚れの原因や落とし方は?キレイなお家の保ち方
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