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  • 住宅用語特集

カーテンの遮光レベルとは?分かりやすく解説します

おウチの窓は大きさによって、色々なカーテンを用意しないといけません。
家を新しく建てるときは、さらに数が増え、色々悩むものです。

「部屋の雰囲気に合わせて、おしゃれなカーテンにしたい」
「シックな感じにしたいから、カーテンも落ち着いた感じが好き」
など、色々な希望があります。

ずばり、カーテンを選ぶ上で非常に重要になるのは遮光等級・遮光レベルです。

今回は、そんな遮光カーテンについて

  • 意味
  • どう違うのか?
  • 選び方
  • 最後に

を分かりやすく、解説します。

遮光カーテンとは?

そもそもカーテンとは、

  • 外からの光を遮断する
  • 外からの視界を遮る
  • 部屋全体の暗さを保つ
  • 外の冷気や熱を通しにくくする
  • 室内の冷気や熱を通しにくくする
  • 室内が外から見えないようにする

などの役割がありますが、その中でも光を遮る性能が一般の生地よりも優れたものを、「遮光カーテン」といいます。

そんな遮光カーテンには、等級があり、NIF(日本インテリア協会)によって「JIS-L 1055A法(遮光性能試験方法)」で定められています。

ただ単に生地が厚いもの?と感じるかもしれませんが、そうではありません。

遮光カーテンにはいくつか種類があり、

  • 糸に黒糸を織り込んだもの
  • 生地裏に樹脂でラミネート加工を施したもの
  • バックコーディングで遮光性をプラスしたもの
  • 縫製で裏地を付けたもの

などがあります。

そんな細かい生地の違いは分からない。
と悩まれるかもしれませんが、ご安心ください。
遮光カーテンの違いは分かりやすく「遮光マーク」で見分ける方法があります。

遮光マークとは、遮光率99.4%以上の遮光性を有するカーテン用生地・縫製カーテンに表示されるマークで、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)が定めたものです。

カーテンの遮光レベルとは?

上記で説明した遮光マークの付いた遮光カーテンでも、遮光レベル(遮光等級)というものがあります。

  • 最も遮光性能の高いものが「1級遮光」
  • 次に「2級遮光」
  • 最後に「3級遮光」

というように、遮光レベルは3種類に分類されます。

1級遮光の中でも、100%光を遮光するカーテンを「完全遮光」といいますが、暗幕をイメージされるといいかもしれません。

どのレベルも、非常に遮光率が高く感じると思いますが、この若干の違いが実際は大きな違いになります。

遮光カーテンの選び方!

では、どんな場合にどんなレベルの遮光カーテンを選べばいいのか、参考までに説明します。

遮光等級1級を選ぶ場合

  • 完全に真っ暗にしたい寝室
  • 夜勤のため昼に寝ることが多い場合
  • 雨戸・シャッターをつけていないため、外に光をもらしたくないリビング

などには、遮光等級1級や完全遮光がオススメです。

遮光等級2級を選ぶ場合

  • 遮光はしたいものの、朝日は多少感じたい

遮光1級の場合、朝になったことさえ分からないという難点があります。
それに比べると2級・3級であればそこは多少判別できます。

遮光等級3級を選ぶ場合

  • 遮光は気にしたいが、夜寝る時には雨戸・シャッターをしめる
  • 寝る時に、真っ暗な部屋が怖い場合

こんな場合には、多少遮光性の低いものを選ぶのが良いでしょう。

最後に

以上、今回は家を建てたあと、生活する際に必要なカーテンに関して、選ぶ際の基準となる遮光性について解説させて頂きました。
ただし、3種類の遮光レベルだけでなく、実はカーテンの色によっても遮光性は若干違ってきます。

薄い色よりも濃い色の方が、遮光性能は優れているので、より高い遮光性能を望む場合は遮光等級1(もしくは完全遮光)かつ黒・濃紺・焦茶などがオススメです。

そして、やはりカーテン選びは現物を見て触って選ぶべきだと思います。
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当社スタッフへも、お気軽になんでもご相談ください。

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