「家を新築するなら、おしゃれなクロス(壁紙)にしたい。」
そんな声を多く耳にしますが、部屋全部に取り入れるクロスより、部屋の一面あるいは一部に取り入れる【アクセントクロス】が人気です。
ですが、アクセントクロスの取り入れ方は、センスも重要で、失敗すると常に目にするものだけに後悔が大きいものです。
そこで今回は、アクセントクロスについて
- 成功例
- 失敗例
の声を紹介しつつ、効果的な使い方のポイントを説明したいと思います。
アクセントクロスの成功例
アクセントクロスを取り入れるメリットとして、
- 部屋がオシャレになる
- 部屋を広く見せることができる
- 統一感を出せる
などがあります。
つまり、効果的な取り入れ方で、これらのメリットを実感できるというわけです。
実際、成功例として、このような声があります。
「光の少ない部屋だったが、明るいアクセントクロスで、部屋自体が明るく見える。」
「置いている家具は、引越し前のものが多いが、アクセントクロスの効果でオシャレ度が増した。」
「何気ないトイレが明るくオシャレに見える。」
「4.5畳の部屋でも、アクセントクロスの効果で広々感じる。」
こちら↑のリビングに採用したアクセントはまさに、部屋全体が明るく見えますよね。
アクセントクロスと同じ色のラグを取り入れることで、一気に部屋の統一感も出て、オシャレさもUPしていると思います。
アクセントクロスの失敗例
ですが、せっかくのアクセントクロスでも、使い方を間違えると、失敗してしまいます。
では、失敗例の声も紹介しますね。
「色が薄くて、せっかくアクセントクロスを入れたのに、誰も気づかない。」
「カッコ良くしたくて濃いグレーのアクセントクロスを入れたが、部屋が暗くなって寂しく感じる。」
「濃い色を入れすぎて、圧迫感が出てしまった。」
アクセントクロスの失敗例として多い声をまとめると、
- 控えめに入れすぎた
- アクセントクロスを取り入れる面が大きすぎて、圧迫感が出た
- サンプルで見て想像していたものと違って見える
など。
アクセントクロスは、サンプルで見た際よりも、実際に大きな面となってみたときに、色が薄く感じることも多いです。
また、失敗を恐れて控えめにアクセントクロスを入れて、失敗したという声も非常に多いので、効果的に入れることが重要です。
そこで、アクセントクロスの使い方として、効果的な方法・ポイントを紹介します。
アクセントクロスの使い方とは?
- 色の持つ効果をおさえる
- 色の明度を考えて
- 床や建具とのバランス
- 割合
- 機能性
を考えることが重要です。
色の持つ効果をおさえる
アクセントクロスを入れるポイントは、色の持つ効果を理解した上で、自分は何を望むのかを考えて取り入れることです。
色の明度を考えて
好みももちろん重要ですが、色の持つ効果、そして明度(色の明るさ)も重要になってきます。
先ほど、失敗例の声としてもあがっていた、暗く感じるというのは、この明度を誤ったため起こる問題です。
床や建具とのバランス
目に入りやすい床や柱、建具などは後から手軽に変えられるものではないので、アクセントクロスとのバランスも重要になります。
統一感の出るような色を選ぶ、真逆の反対色を選ぶことで、メリハリをつけるなど、バランスを取ることが可能です。
割合
アクセントクロスを広く使いすぎると、失敗します。
アクセントクロスを、
- 部屋の20~30%
- 4面ある壁の1面のみ
におさえることで丁度いいといわれています。
機能性
壁紙には、
- 汚れにくい
- 傷がつきにくい
- 吸湿性がある
- 防臭効果
など、色々あります。
場所に応じて、機能性を考えるのもオススメなアクセントクロスの使い方です。
次回、さらに詳しく、部屋別に効果的なアクセントクロスの入れ方を紹介します。
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